リレーブログ vol,112 荒牧太郎☆
光栄にもあの大野タカシさんからリレーブログを受け取り、今回は背番号6番荒牧太郎が担当させて頂きます。
10月になり、自分自身の誕生日もあり、気付いたらあっという間に38歳になりました。
夢中でフットサルに取り組んできて、毎シーズン全力で勝利を目指し、日々の練習、そして試合に挑んできました。
誕生日当日は練習ということもあり、移籍した海外クラブで経験した、誕生日の人が自ら会を主催して誕生日を祝ってもらうという習慣を採用して、半ば強制的にみんなに誕生日を祝ってもらいしました。
苦しいシーズンを過ごしているので、こういうことをきっかけに、少しでもチームの絆が深まれば良いと思って…というのは都合の良い後付けかもしれませんが。
あっという間に過ぎていく選手生活ですが、長年プレーしたバルドラール浦安を離れてからは、仙台、長野、すみだ、そして大分と移籍を繰り返してきました。
その度に新しい監督、選手とお互いのプレースタイルはもちろん人間性を理解し合い、チームとして結果を出すことにチャレンジし続けています。
フットサルはピッチの中での技術や戦術だけではなく、選手の人間性や選手間の連携が非常に重要な競技です。
狭いピッチで一瞬の判断が求められ、その上で連携が生まれ、そして個人の技術が活かされます。
仲間に依存し過ぎるのも違うし、自分勝手にプレーするのも当然違います。
チームへの帰属意識や犠牲心を持ちつつ、責任を持って与えられた役割を全うしようとする姿勢。
それが凄く重要になると思って選手生活を送り続けています。
大野タカシさんからの質問は「“激熱エナジー”の1番好きなワンフレーズは何ですか?」
ということでしたが、上記の文章を踏まえて、
「忘れたもの 手に触れてきたもの 透き通るまで磨き上げろ」の部分です。
歌詞の中にもありますが、他人の能力に「嫉妬してるなんてダサい」し、自分自身を信じて、能力を上げる為に鍛錬を重ねる姿が浮かぶ様で、熱く、激しい、ポジティブなエナジーを感じるフレーズだと思います。
「行動は言葉よりも雄弁」というフレーズもお気に入りで、言葉で誤魔化せない本質は行動に表れると思っているので、こっちも譲りたくないですが…。
気になる方はもう一度聴き直してみて下さいね。
中断明けからは一気に試合が続きます。
最下位を脱出して、1つでも上の順位へ上がっていける様に、もっと自分達にベクトルを向けて、チームとしての力や連携を磨き上げて行きます。
是非会場でチーム全員が戦う姿を観に来て、ポジティブなエナジーを感じてもらえたら幸いです。
次は(株)大宣の平松さんに。
「ホームゲームで1番印象に残っている事を教えてください。」