リレーブログ vol,55 狩野新☆

新年明けましておめでとうございます!
新年一発目、狩野新コーチのリレーブログですが、とても長いです!(笑)
ですが皆さんに読んでいただけると嬉しいです!
では早速いってみましょう!!Byスタッフ☆

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
バサジィトップチーム コーチを勤めております狩野 新です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

新年1発目リレーブログ、バサジィ女子バレーボールチームの高橋ゆい選手からバトンが回ってきました。



現在バサジィ大分バレーボールチームは、大分県の強豪高校チームからも選手が集まってきていたり、
コーチ陣には、選手時代にVリーグや大学で活躍したスタッフが揃っていますのでこれからまた期待できそうです!
同じエンブレムを背負って目指すところは、頂点!
チーム一丸となり日々前進していきたいです。



リレーブログで高橋ゆい選手から質問をうけました、

「普段ゲン担ぎをしている事は、ありますか?」という事で答えていきたいと思います。

まずなぜスポーツ選手は、ゲン担ぎをよくするのか?ルーティーンを決めるのか?と言うところを、

スポーツには、体力や筋力、フィジカル面と精神力や持久力、メンタル面の2面があります。
その二つのコンディションが万全でないと試合で結果を残すことは難しいとされています。



もちろん個人差はありますが、ゲン担ぎはその中でも精神力を手助けしてくれると言われていて、緊張や不安などを効果的に取り除いてくれます。
スポーツ選手にとって、ゲン担ぎ、同じルーティーンを作る事は、とても大切な事です。
私も現役時代は色々なルーティーン・ゲン担ぎをし、試合に臨んでいました。



例えば、

・睡眠時間は、必ず8時間
・試合当日は、コンビニに行き野菜ジュースを飲む
・朝起きたら必ずストレッチをする
・両親の声を聞いてから試合に挑む
・毎日フィットネスクラブに通う(2部練習がない場合は、1日二回行きます。)

など、まだまだ沢山ありますが様々なゲン担ぎを行ってきました。
このような事で試合に勝つ為に精神的な安定感を得られていた事は、間違いありませんでした。
そして、それが結果に繋がれば、自分を信じてまた結果を出す為に繰り返し行ってきました。



現在私は、コーチチングスタッフ、指導者を務めていますので身体のコンディションよりも頭の回転や発想力を豊かにする為に現役時代とは、違ったゲン担ぎ方法、ルーティーンを行うように心がけています。

最近では、
・寝る前に必ず本を読み1日1単語ずつ、新しい言葉を覚える

これは、ことわざ・四字熟語・ポルトガル語、サッカーやフットサルの専門用語など自分が知らない言葉を必ず寝る前に本の中から探し覚えるようにしています。
指導者になり3年目ですが、このゲン担ぎをはじめてから私の中では変わった気がしています。



では、ここで簡単で好きな『ことわざ』を…
・今日の一針 明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)



これは、何事も先延ばしにすると、後になって負担が増えるだけだという意味で
今日傷口をぬってしまえば一針ですむのに後回しにして大きくなり、十針ぬわないといけなくなる

大変な仕事、嫌な話を誰かにする、など皆さんは、後回しにした経験は、ありませんか?

今できる事は、今終わらせるのが一番楽な方法であるかもしれません。

これは、私が一番意識している事で日頃から物事に対して、めんどくさいと思う事がほぼない為、元々後でしようかな…と後回しにするタイプでは、ありませんが何事も後回しにしないように心がけています。



嫌な事から逃げない!すぐに向き合う!



この言葉のおかげで「めんどくさい」という言葉を忘れられるいいきっかけになっているかもしれません。

言葉は、人を動かす力がある事が改めてわかります。
このように1日一単語を身につける事で言葉で選手達の力になれたりチームの勝利に貢献できるかもしれませんし、言葉のボキャブラリーを増やすという意味では、大切な事だと感じています。

自分にとっても何かいい事が起こるのでは、ないかと思いはじめたゲン担ぎ、ルーティーンです。

皆さんも是非、ゲン担ぎ、ルーティーンを決めて何か私生活の中でプラスになる、自分の中で縁起がいい事があればそれを継続してみては、いかがでしょうか?
どんどん新しい事を初めていきましょう!

そして、継続は力なりです。



2021年シーズンにかける思いを少し、
2021年は、情熱と魂を選手達に伝え、チームを勝たせる指導者になりたいです。

引退して指導者という立場になっても昔と変わらずフットサルに対する情熱と勝ちたいという魂は、常に持ち続けています。
その強い気持ちを練習から選手達に伝えていく事が重要だと最近改めて感じています。
時には、システムでもなく戦術でもなく勝ちたいという『魂』があるかどうかで勝敗が決まる事もあるからです。

全ての試合に情熱を持ってプレーする為には、普段の練習から選手達が高い集中力で取り組む態度、姿勢が重要であり
選手達に求めるという事は、自分自身の取り組み方がとても重要だと思います。
選手達が試合でハイパフォーマンスを発揮する為に日々の積み重ね、それを習慣化する事だと思うので集中して練習に取り組めるような環境作りを意識し全力で選手達をサポートしていきたいと考えています。
選手個々のストロングポイントを引き出し、能力を最大限にのばしていくような指導を続けていきたいです。

そして、U-17女子サッカー日本代表 監督を務めている尊敬する兄(狩野 倫久)のような指導者になる事が自分の夢です。

最後に・・・。
2020年は、コロナの影響で本当に苦しい一年になりました。
考えさせられる時間が多くあった中で自分は本当にフットサルが好きなんだなということが改めて分かりました。
一緒にボールを蹴る仲間の大切さやありがたさが感じられる毎日でした。
今は健康第一、感染予防を徹底しながら過ごさなければならない状況ですが、
2021年は、サポーターの皆さん、選手、スタッフ、世界のスポーツ界全体で乗り越えていけたらと思っています。



また皆さんと共に熱く戦いたいです!

本年度もどうぞよろしくお願い致します。

次回のリレーブログは、バレーボールチームの中山佳音選手です。
中山選手への質問は、『スポーツ選手として何か好きな言葉は、ありますか?』

ちなみに私は、ブログにも書きましたが『情熱と魂』です。
もし良ければ参考にしたいので好きな言葉の理由も教えてください、よろしくお願い致します。